wt_syakai_rika’s diary

社会やときどき理科について書いていきたいと思います。

立ち上がれ!若人よ!!

2019年11月、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス。このような事態が起こることを想像できなかった。また、現在のような緊急事態が起こるなど誰もが想像出来なかった。
 私は社会科(経済)が好きで日本の政治のクソさについてずっと考え続けてきた。与党の人は自分の地位を利用して隠れて違反行為を続けてきた。例えば、桜の会問題、森友の国有地の問題。言い逃れをして逃げ続けた結果、国会が容疑者の取り締まりをする施設になっていた。そんな与党を試すかのようにコロナウイルスがクルーズ船、飛行機を通じてやってきた。内面がズタボロに政府は時にはプロセスゼロで私たちを休校自宅待機に追い込んだり、30万円給付したりした。正直な話、当時は全く想像がつかなく情報不足だったため、結果論になってしまうが、最初の判断から今の判断(緊急事態宣言)、までどちらも遅く弱いものだったと思う。中国が教えてくれたのにもかかわらず、ウイルスを持つ可能性がある人を日本に帰国させ、目に見えた数字と限られた一握りの意見で決める今の発言行動。これでは感染症は防げないと思う。むしろこういうときこそ国民の意見を聞く(ネット等)ことが大切だと思う。この場合国民はいろいろな考えを持つのだから、民主主義国家として、国民に意見を求めることができればよかったと思う。また、国民に理解しやすい表現を増やすべきだと思う。分からずに無鉄砲な行動をしてしまう人がいるからだ。国民の統制と意識がまだまだ低い。
 では今日までを振り返ってきて、国民の意見を投げかける仕組みがあっただろうか?あるかもしれないが、私は知らない。また、テレビで専門家やコメンテーターが述べていた、実際の声を私たちに届けてくれた。彼らの意見は?いろいろな意見を出されているのにもかかわらず、反映、参考にされている感じがないように思う。しかし、政府は固定の専門家の意見を参考にした結果、国民の求める意見とは、度々食い違った政策を出した。例えば、30万給付するといったが、共働きの家庭(配偶者収入)や、一人暮らしの人、大家族の世帯でも変わってしまう。休業要請の件もそうだ。「3密を避けよう」と掲げているのにもかかわらず、人の出を増やすかのように日中の飲食店の営業も認めてしまった。国民は、休業の保障を求めている。毎日毎日働いてきて、税金を納めてきているのに、こういうときに国民の求めることをするべきだ。
 欧米各国のように外出禁止にしないと人のでは収まらないと思う。私は助産師のこんな意見を目にした。
「これだけ自粛と言われながら飲み会や遊びに行くような人達を正直わたしは看護したいと思わない。なぜ無理解の人たちの為に我々医療者が危険な目に晒されなければならないのか。使命感?そんなモノと引き換えに自分の命を差し出すくらいなら使命感なんて要らないよ」
全くその通りだ。専門家も、所詮知らない物なのだから、素人。たくさんの国民が政府の案に本気で批判をし、案をより良くブラッシュアップしないと。だってこの国は、民主主義の国家だから・・・
 ふと思った。若者の投票率が低く、「意見は反映されないし・・」の落ち込むのも無理はない。なぜなら本当に国はこの件で本当に反映しなかったのだから。また、政治家が作った法律が知らないうちに自分らを守るように保険をかけて、身内の利益のために活動できるのだから。その上向きだけを広めるマスコミ。過去の世代の人々が作り上げてしまったこの日本の仕組みに私たちが苦しめられている。本当に私たちに教えるべき事はこういくうことだろうか。    (1472字)
 
引用文  Twitter Erika Onda @助産師 4月7日のツイート